Lucy-seven’s blog

( ˙꒳​˙ )。

③。







僕は 星に会えるのが
待ち遠しかったんだ

悲しさも 苦しさも 全て忘れる程に
星に会える事が たまらなく 嬉しかった




ある日 星は僕の掌に乗り
瞬きながら 言ったんだ


僕は 願いを叶えることも
出来ないし
人間を元気にする魔法など
持っては いないんだ



でもね
忘れないで
いつも 君を見ているからね



僕が輝いている理由はね
君が うつむいている時
君に 気付いてもらうため なんだよ。
上を向かせるのって 大変なんだから ねっ。


その時 星が笑ったように 見えた。






その時だった。