Lucy-seven’s blog

( ˙꒳​˙ )。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

真。

僕は 君の頑張ってる姿を 見るのが 好き。僕は 君の笑っている姿を 見るのが 好き。僕は 君のうつむいている姿を 見るのが 好き。僕は 君の泣いている姿を 見るのが 好き。 でも 嘘は 嫌い。 だからね、本当の事を言うよ。 君の全てが 大好きなんだ。 ⌄̈⃝み…

応。

人からしたら 些細な事。 でも、それが 嬉しくて だから、頑張れる。 あなたが 言った。 あの子が 笑うのは、あなたの 頑張りが 伝わっているから。あなたの 踏ん張りを 知っているから。あなたの 優しさが 伝わっているから。あなたの 温もりを 覚えている…

⑥。

あれから、僕は 隣のあの木と 変わらない 大きさに なった。 絢やかな葉も 沢山ある。 あの日、空から落ちてきた雛も 僕の上で 大きくなった。 晴れてる日は 翔ぶことも できる。 あの日の へんてこな動物達も 僕の側で 暮らしている。 こんな僕に 生きる喜…

⑤。

僕から、沢山の雫が落ちた。 そして、僕は 兎に 言った。「僕は 君の耳は 要らないよ… 君の力を借りなくても もう…もう分かったんだ…」 兎は 静かに跳ねた。 僕の隣りの あの木のあの時の 心が やっと分かった。 何年も経ってやっと、聴こえた。 ……僕に 助けて…

④。

僕は、産まれて初めて 誰かに 助けて欲しいと 思った。 僕の1枚の葉に 雫が 積もる。 あ…この雫。。 雛の声を聞き、 「寒いのね」と、 羊が温めに やってきた。 「寝れねぇのか」と、 ライオンが 唄いに やってきた。 「淋しいのね」と、 リスが 寄り添いに…

③。

それから、どれくらいの時が 経っただろう… 僕は 少し背だけが伸びた。 葉は まだない。 隣りのあの木との距離も 相変わらずだ。 ある日、僕は空が気になって 目をやった。 危ない… 空から 何かが降ってくる。とっさに、僕から忘れたはずの葉が開く。間に合…

②。

そんな僕の所に ある日 一匹の兎が 跳ねてやってきた。 「私の耳 あげましょうか?」 僕が 不思議そうな顔をすると 彼女は 言った。 「私の耳が あったら あなたの 聞きたい事が 聞けますよ」僕は 「聞きたい事なんか 何もないよ」 と、追い返した。 暫くすると…