それから、どれくらいの時が 経っただろう… 僕は 少し背だけが伸びた。 葉は まだない。 隣りのあの木との距離も 相変わらずだ。 ある日、僕は空が気になって 目をやった。 危ない… 空から 何かが降ってくる。とっさに、僕から忘れたはずの葉が開く。間に合…
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