Lucy-seven’s blog

( ˙꒳​˙ )。

🍑たろさん。



ポポちゃんのお家に 着きました。


3匹は、こっそり窓を覗きました。

すると...

ポポちゃんのお友達がたくさん居ました。
うぅちゃんと、ななくんも居ます。


でも、何やらみんな元気がありません。



みんなの笑顔を想像しながら
3匹は 夢中で 叫びました。



きびだんご、
あげまーーす!!



3匹は、
カバンの中から 半分だけのきびだんごを
はいどーぞ!! と、
みんなに あげました。


みんなは、ビックリにっこり笑顔になりました。



そして、みんなで
🎶も~もたろさん ももたろさ~ん🎶と
お歌を歌いました。




3匹は、今日が1番幸せな日だな、と思いました。
昨日も幸せの日、今日も幸せの日、
何度でも幸せの日は あるんだなと、思いました。





🍑。幸せのハートの形。
きっと、あの歌は、幸せの歌。



そう思った3匹でした。








おわり。




⌄̈⃝みい☆。.:*・゜

半分だけの 🍡。





きびだんごを 半分だけ食べた
3匹のお話し。



あの3匹は、敢えて きびだんごを
半分だけしか食べませんでした。


あなたは、どうしてだか、分かりますか?





きじくんは、きびだんごの力を
半分だけ、もらいました。
あとの半分は、飛ぶ練習をたくさん
しました。



猿くんも、きびだんごの力を
半分だけ、もらいました。
あとの半分は、木登りの練習をたくさん
しました。


犬くんも、きびだんごの力を
半分だけ、もらいました。
あとの半分は、走る練習をたくさん
しました。




3匹は、きびだんごを夢中で探してる間に
思ったのです。

何かの力だけで、
夢を叶えても仕方がないって事を。




ある日、やっと
きじくんは、飛行機に勝つ事が出来ました。
猿くんは、スカイツリーに登る事が出来ました。
犬くんは、新幹線に勝つ事が出来ました。



3匹は、
今まで生きてきて
1番 幸せな日だと思いました。







そして、3匹は出会いました。

きびだんごをくれた、あの子たちに
お礼をしに行こう!!



3匹は、歌い歩きました
🎶も~もたろさん、ももたろさ~ん🎶


3匹には、この歌が、何かは やっぱり
さっぱり 分かりませんが...。






つづく。




⌄̈⃝みい☆。.:*・゜

🍑たろさん!?



ねぇねぇ、知ってる??



僕たち、犬が 食べると
物凄く 足が 早くなる
きびだんごが、あるらしいよ。


しかも、とっても美味しんだって。




これは↑昨日、お友達から聞いた話。


僕は、足が早く なりたいから
その きびだんごを探す事にした。


どうして、足が 早くなりたいかって?!
笑わないで聞いてくれるかい?


それはね...新幹線ってあるでしょ?
あれに 勝ちたいんだ。


僕、いつも新幹線と勝負して
負けてしまう。


それが、とっても 悔しんだ。


わんわん!!
とっても、楽しみだよ。

……………………………………………


どれくらい 走り続けたかな。
辺りは、もう真っ暗。
そこに、1軒の家を見つけたんだ。
表札には...ななくんの家。

くんくん。これは、きびだんごの香り!!
嗅いだことないけど、きびだんご!!

きびだんご くださーい。

僕は、新幹線に勝つ 自分を
想像しながら 夢中で 叫んだ。



すると中から...
......

誰も出てこなかった。



次の日も、僕は 叫んだ。


きびだんご くださーい。


すると、僕の後ろから


🎶も~もたろさん ももたろさん~🎶
と、歌いながら
ポポちゃん、ていう子と
ななくん、ていう子が
ご機嫌で 走ってきた。



ももたろさん?僕は、犬だけど?!?!


ま、いいや。



その子達は、
おじいちゃんと、おばぁちゃんから
貰ったの、
はいどーぞ。と
きびだんごを 僕にくれた。




僕も、ご機嫌になった。





きびだんごは
半分だけ食べて、半分だけ
カバンに しまった。







つづく。




⌄̈⃝みい☆。.:*・゜

🍑たろさん?!





ねぇねぇ、知ってる??



僕たち、猿が 食べると
物凄く 木登りが 上手になる
きびだんごが、あるらしいよ。


しかも、とっても美味しんだって。




これは↑昨日、お友達から聞いた話。


僕は、木登りが 上手になりたいから
その きびだんごを探す事にした。


どうして、上手になりたいかって?!
笑わないで聞いてくれるかい?


それはね...スカイツリーってあるでしょ?
あれのてっぺんまで、登りたいんだ。


僕、いつも 東京タワーしか登れないんだ。

それが、とっても 悔しんだ。


ウッキー!!
とっても、楽しみだよ。

……………………………………………


どれくらい 走り続けたかな。
辺りは、もう真っ暗。
そこに、1軒の家を見つけたんだ。
表札には...ポポちゃんの家。

くんくん。これは、きびだんごの香り!!
嗅いだことないけど、きびだんご!!

きびだんご くださーい。

僕は、スカイツリーのてっぺんに立つじぶんを
想像しながら 夢中で 叫んだ。



すると中から、ポポちゃんは居ないけど...と
お友達のうぅちゃん
と、いう子が やってきた。


僕の顔を見るなり
ポポちゃんから、聞いた聞いた、
🎶も~もたろさん ももたろさん~🎶
と、笑って歌ってる。


ももたろさん?僕は、猿 だけど?!?!


ま、いいや。


その子は、ふふふっと笑って
はいどーぞ。と
きびだんごを 僕にくれた。


バナナもあるよって
バナナもくれた。



僕も、ふふふっと笑って
笑顔になった。



僕は、バナナは全部食べて

きびだんごは
半分だけ食べて、半分だけ
カバンに しまった。






つづく。




⌄̈⃝みい☆。.:*・゜

🍑たろさん!?





ねぇねぇ、知ってる??


僕たち、きじ が 食べると
物凄く 早く飛べるようになる
きびだんごが、あるらしいよ。


しかも、とっても美味しんだって。




これは↑昨日、お友達から聞いた話。





僕は、マッハで 飛べるようになりたいから
その きびだんごを探す事にした。


どうして、マッハで飛びたいかって?!
笑わないで聞いてくれるかい?


それはね...飛行機に勝ちたいんだ!


僕、いつも飛行機と勝負して
いつも負けちゃう。

負けるのが とっても 悔しんだ。



ケーン!!
とっても、楽しみだよ。

……………………………………………


どれくらい飛び続けたかな。
辺りは、もう真っ暗。
そこに、1軒の家を見つけたんだ。
表札には...うぅちゃんの家。

くんくん。これは、きびだんごの香り!!
嗅いだことないけど、きびだんご!!

きびだんご くださーい。

僕は、マッハで飛ぶ自分を想像しながら
夢中で 叫んだ。



すると中から、うぅちゃんは居ないけど...と
眠い目をこすりながら、お友達のポポちゃん
という子が やってきた。


僕の顔を見るなり
🎶も~もたろさん ももたろさん~🎶
と、歌ってる。


ももたろさん?僕は、きじ だけど?!?!


ま、いいや。


その子は、にっこり笑って
はいどーぞ。と
きびだんごを 僕にくれた。



僕も、笑顔になった。



僕は、
半分だけ食べて、半分だけ
カバンに しまった。






つづく。




⌄̈⃝みい☆。.:*・゜